✓ むくみの原因は✓ むくみの予防
✓ 受診の目安✓ むくみの検査
✓ よくある質問

むくみとは、血管の外にある細胞の間に、余分な水分が溜まった状態を指します。これを医学用語で浮腫と呼びます。

むくみの主な原因と種類むくみの原因は、大きく分けて「一過性のもの」と「病気が隠れているもの」の2つがあります。

分類主な原因・疾患
生活習慣による浮腫長時間の立ち仕事、塩分の摂りすぎ、アルコール、運動不足、生理前など
全身性の浮腫心不全、腎不全(ネフローゼ症候群)、肝硬変、甲状腺機能低下症など
局所性の浮腫下肢静脈瘤、リンパ浮腫、深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)など

症状が軽い場合は、日々のケアで改善することもあります。

着圧ソックスの活用: 医療用の弾性ストッキングが有効な場合もあります(※原因により適さない場合があるため、医師にご相談ください)。

塩分を控える: 余分な水分を溜め込まない食事を心がけましょう。

足を高くして休む: 就寝時にクッションなどで足を少し上げると効果的です。

適度な運動: ふくらはぎの筋肉を動かすことで、血液のポンプ機能を助けます。

  • 急激な変化: 数日で急にむくみがひどくなった
  • 体重増加: 短期間で体重が数キロ増えた
  • 呼吸の苦しさ: 階段を上ると息切れがする、横になると苦しい
  • 左右差: 片方の足だけが明らかにむくんでいる
  • 皮膚の変化: むくんでいる場所が赤い、熱を持っている、痛みがある
  • 上半身: 顔面や上肢のむくみ
  • 持続性: 下肢挙上しても引かないむくみ

  1. 細かな診察: どのようなむくみか、悪化・改善の要因、体重の変化などをチェックします。
  2. 血液検査: 腎機能や肝機能、貧血、甲状腺の異常などがないか調べます。
  3. 胸部レントゲン検査:心拡大や胸水貯留がないか調べます。
  4. 超音波検査: 心エコー検査で心機能や体液量をチェックします。血管エコーで血流や血栓を調べることもあります。

むくみで受診するのは大げさですか?

いいえ、そんなことはありません。むくみが大きな病気の唯一のサインであることも多いため、早期発見のために受診いただくことは非常に大切です。

お酒を飲んだ翌日のむくみは放っておいても大丈夫ですか?

一時的なものであれば問題ありませんが、頻繁に繰り返す場合や、お酒を飲んでいない日も続く場合は検査をおすすめします。

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